BOSS RC-1 スイッチ増設モディファイ

僕はアコギでライブをする際にはルーパーを使用します。
今はBOSSのRC-5をメインで使っていますが、以前はRC-1を愛用していました。(RC-1は現在サブで使用しています。)

ルーパーを使う際、録音してもう1度スイッチを踏むとすぐに録音したものが再生されるというのが普通です。
ルーパーでソロパフォーマンスをする方はそれで問題ないですが、歌モノの間奏でバッキングを流したいという場合、録音した伴奏を直後に使うと言う場面は実は少ないんですね。

例えばAメロのコード進行でソロを弾きたい場合、Aメロで録音しても間奏までにBメロとサビが入ります。録り終えたらBメロに行くのでルーパーはすぐ止めたいのですが、2度踏みしないと止まらない。

演奏中、様々なことに気を使いながらタイミングよく2度踏みの操作と言うのは結構シビアだし、どんなにジャストタイミングでいっても一瞬録音したものが流れてしまいます。

そこで、FS-7のような外部スイッチを使ってこの問題を解決するのですが。
僕は余計な機材は微塵も増やしたくない。

いや、余分ではないんです。
必要なものなんです。

でも、足元ごちゃごちゃさせたくないんです。
なんとかなるならなんとかしたい。

というわけで、本体に直接スイッチをぶち込もうと思います。

先に完成品を見せると、こんな感じになります。

さて、用意するものは3pinのフットスイッチ。できれば小さいものの方が入れやすいですね。

まずはバラします。

蓋の方にスイッチを設置するのですが、干渉しないように本体に穴を開けておきます。

こっちの蓋にスイッチ用の穴を開けます。
手違いで穴が2つ空きましたが(笑)

ここまでいけばあとはなにも難しくありません。

インプットジャックの基盤を外して、写真の箇所に配線を半田付けします。

蓋にスイッチを取り付けて、真ん中の端子に白を、どちらでもいいので残りの端子に赤を半田付けします。

完成!

これ1台で、録音、録音ストップ、長押しでクリア、という動作が可能になりました。アンドゥは使わないので、これで僕のやりたいことは全てまかなえる感じです。

穴あけが地獄ですが、配線自体は簡単なのでみなさんもやってみてくださいね♪

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

静岡、藤枝、草薙、沼津を中心にギター教室を開講しております。体験レッスンのお申し込み、お気軽にどうぞ♪

音楽天国静岡駅前店
MUSIC LA FESTA
おとサロンオーレ藤枝


YU-TA(宮地裕太)レッスン、お仕事のお問い合わせ先
yuta.guitar.lesson@gmail.com

PAGE TOP